
現代社会において、色々なハラスメントが蔓延しています。
そもそもハラスメントとは人に嫌がらせをしたり、迷惑行為をすることです。
その中で不機嫌ハラスメント、通称「フキハラ」といわれるものがいかなるものか紹介します。
そもそもフキハラとは
フキハラとは、自分が不機嫌なことを表に出して、周囲を委縮させる迷惑行為です。
家庭内では夫婦間、職場では上司や同僚などの間柄で目立っています。
夫婦間ではそんな態度をとっていると喧嘩になってしまいそうですが、職場のフキハラは解決しにくい
ハラスメントだと思います。
なぜなら、そのフキハラをしてくる相手が上司・同僚だと、これからの関係性を壊したくないので
注意しにくいです。職場にフキハラが蔓延しているのはそこが原因なのです。
どこからがフキハラ?
フキハラなんて昭和の時代からあったと思いますが、むと昔前は露骨だったと思います。
最近ではハラスメントの内容が陰湿だからこそ、被害者の精神的ダメージが
大きくなっているのだと思います。
相手が「迷惑だな、嫌だな」と感じた時点でハラスメントが成立する可能性があるので
私たちは言動には一つ一つ注意が必要です。
では、どんな態度をしたらフキハラと言えるのでしょうか。
フキハラに該当する態度・行動
私自身、フキハラだと感じた態度や言動を紹介します。
1.何回も大きなため息をつく
仕事で行き詰っているわけでもないのに、ため息を連発する同僚がいました。
ため息はネガティブな印象があるので、周囲の人間までダークな感情になります。
2.足音が大きい
急いでいるのか、もともと足音が大きいのかと言ったところですが
周囲に仕事している人間がいる中で、なるべく静かに歩くのは普通の考えではないでしょうか。
音が大きいことに関しては、足音だけではなく、机の引出しの閉め方やキーボードのたたき方など
必要以上の力で行動することが、周囲を委縮させています。
3.モノに当たる
私、機嫌悪いです!って感じる態度の象徴とも言えます。
以前私が体験したのは、給湯器のボタンをパンチするように押していたり
会社の壁をパンチして壊したりなど、フキハラを越して器物破損です。
まとめ
私が思うに現代のフキハラは言葉に出さないからこそ、解決しにくいものになっていると感じます。
職場でフキハラだと感じたら、上司や同僚に相談するとよいでしょう。
そして必要以上に、その人と関わらないこと。「あ、こういう人間なんだ」と割り切ってしまえば
ちょっとはラクに考えれるかもしれません。
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