
職場で、周囲の人間にため息を吐かれると、異様に重たい空気になります。
無言だけど感じる威圧感や、誰も動いていないのに感じる圧迫感、それはまさにフキハラです。
私の職場でもため息を連発する同僚Aさんがいますが、はっきり言って職場環境は最悪です。
私ではないですが、その同僚Aさんに「ため息ばかりついてどうしたの?」
と聞いた同僚Bさんがいました。
すると、同僚Aさんは「ため息をしている感覚はないんだけど、勝手に出てしまっている。」
とのことです。どうやらわるぎはなく、無意識のうちにため息を吐いているみたいです。
あなたのため息のおかげで、職場の空気は重苦しくなっていることに気づいてほしいです。
ため息はフキハラ
ため息によって職場の空気が重たくなるのはフキハラと言っていいでしょう。
しかし、フキハラの定義がないためパワハラやセクハラみたいに訴えることはできませんが
周囲の人間は、そのため息に困っていて迷惑だと感じていれば
それはハラスメントと言っていいと思います。
フキハラが起こす職場環境の悪化
フキハラは空気を重たくします。職場内でフキハラ加害者がいるときは誰もしゃべろうとしません。
なぜなら、そのフキハラ加害者の機嫌をこれ以上損ねないように、気を使ってしまうからです。
当然フキハラ加害者には仕事に関係する業務連絡だけで、必要以上の話はしません。
こうしていると職場内の環境は悪化していく一方になります。
コミュニケーション不足はフキハラを招く
上記でも書いた通り、フキハラの原因の一つとしてコミュニケーションが
うまくいっていないことがあります。
ため息を吐いている人間がいたら心配するのが普通かと思います。
職場ならなおさらです。
機嫌が悪い人を孤立させてしまうと、フキハラはどんどん悪化していきます。
ため息を吐く→機嫌が悪い→関わらないでおこう ×
ため息吐く→声をかける→話を聞いてあげる 〇
フキハラが蔓延しないために
職場内でフキハラが蔓延しないためには、個人個人の意識が大事になってくると思います。
自分勝手な気持ちで周囲を振り回さないことが重要になってきます。
そして、周囲の人間も不機嫌な同僚を見かけたら、声をかけてあげることを心掛けてほしいです。
不機嫌さんを放置しておくと、人間関係に溝ができます。
そしてコミュニケーションをとらないとその溝は広がる一方です。
フキハラを蔓延させないためには、周囲への気配りとコミュニケーションを
大事にするべ気だと思います。
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